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コンセプト

くろちく総合研究所の企業コンセプトは「町家」です。

代表取締役  黒竹 節人

通り庭をくぐると、おくどさんのある走り庭があり、上を見上げれば光の降り注ぐ吹き抜けと、豪快に渡された見事な梁が眼に入ってくる。
町家のもつこうした空間には、えも言われぬ安らぎと情感があります。
くろちく総合研究所がめざすのは、この町家の心地よさ。

現在、新しくつくられている建物は、そのほとんどが鉄骨やパネルを利用した現代風のものです。京都の街中も、にわかにガラスとコンクリートで覆われたビルが立ち並ぶようになってきました。
しかし私たちは、建物とはその地域に根付いた文化や風景、人々の知恵を受け継いでいくべきものだと考えています。


南観音山の鉾町イメージ

例えば、くろちくの本社がある中京区新町通は古くからの町家の伝統を受け継いでいる町。
ここは南観音山の鉾町でもあり、全ての山や鉾が帰り鉾として通過していきます。
このような趣ある町並みには、ガラス張りのビルよりも、やはり瓦屋根や格子の京町家がよく似合います。
町家に代表される古い文化、伝統のもつ魅力は現在も決して色あせることはありません。


町家外観

今も多くの旅行者が京都を訪れ、由緒あるお寺や和の趣あふれる町家を訪れるのも、そこで出会う、「古き良き文化」に安らぎと懐かしさを感じるからではないでしょうか。
私たちがめざすのは、人々がこうした古き伝統に親しみ、魅力を感じられる町並みの創造です。

建築において、伝統の素晴らしい文化を取り入れること。
町家の意匠や、歴史の重みと風格を残し、時としてそこに現代の感性を融合させ、建築物の新しい価値を生み出すこと。
ただ建物をつくるのではなく、町の景色や情緒、そして現代のもつニーズを大切にした、気配りのある設計・施工を私たちは行ってまいります。